Officina della Bistecca By Antica Maccerellia Cecchini
(オッフィチーナ・デッラ・ビステッカ・バイ・アンティカ・マチェッレリア・チェッキーニ)
(2009年11月29日)イイ29(肉)の日
パンツァーノ・イン・キャンティの有名肉店チェッキーニが運営するレストランへバスを借り切っての「肉の日」を企画。
メニューは全てフィックス。他の予約者と同時に食事スタート。前菜から肉・肉・肉。
ビステッカは尻の肉もふくめ3種類、最後の肉はもちろんビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ。
エンターテイメント性もあり大満足の肉の日。
因みに平日ランチはマック・ダリオと名前が変更、ハンバーグやラッコリエンツァと呼ばれる盛り合わせが楽しめる
要チェック・メニュー:出される肉を食い尽くせ!
乾杯!:撮・宮崎「いい肉の日の報告はいつ???」
とちらほら声が聞こえてきた今日この頃。
お待たせ致しました
行ってきました、Panzano in Chianti(パンツァーノ・イン・キャンティ)の Dario Cecchini(ダリオ・チェッキーニ氏のもとへ。
最終参加人数23名、28人乗りのバスをチャーターし遠足気分でルンルンランランと。
その模様をスタッフ3人が撮った写真と共に一気に報告します.
23名全員が同じテーブルを囲み、まずはみんな一緒に
「乾杯!」からスタートです。
スシ・デル・キャンティ:撮・坂手テーブルの中央に並ぶのは、これから私達が挑む肉達3種。
1切れ約2,5kgの肉が13枚。どれも結構な厚さです。
それ以外にも、Sushi del Chianti(スシ・デル・キャンティ:生肉)がたっぷり。
炭火:撮・横田ジリジリと肉を焼くのはこの2つの火。
ゆらゆらと揺れる火が「肉はまだか」と待っているかのよう。
肉を待つ間、ワインを片手にPinzimonio(ピンツィモーニオ:生野菜&オリーヴ・オイル)を食べらながら、話に花を咲かせる各メンバー達。
行きのバスの中ですでに簡単な自己紹介をして頂いたので、初めての方同士でもすすんで話をしていらっしゃいましたね~。
最初にテーブルに運ばれて来た肉はスシ・デル・キャンティ。
牛肉のタルタルとはまた違う美味しさがあり、好きだな~これ。
次はスシ・デル・キャンティをグリルしたもの。
そして、肉3種のうちの1種類目Costata(コスタータ:肩ロースでしょうか)が焼けた時点で登場したのが、あのダリオ氏です。
焼けた肉を両手に掲げ「お肉バンザイ」と叫ぶ姿は、その場にいる人達に一体感を持たせる彼らしいパフォーマンス。
ただの肉屋じゃない彼、やっぱり素敵~。
実際の映像は、参加者池田さんのブログにてご覧下さい。
※音が出ますのでご注意を!
「ロトンダ・クラブ・イタリアーナ」のブログ
ジャガイモ:撮・坂手コスタータの次はお尻の肉がやってきて、付け合せのジャガイモもホイルに包まれて登場です。
白い物体は、「キャンティーのバター」と名の付いたラードです。
付け合せにはトスカーナ料理には欠かせない茹でた豆も出てきました。
ここまで食べたらしばらく休憩。
お店の人もお客様と話をしたり、外の空気を吸ったりしながら休憩。
ビステッカ:撮・横田さすがにいつもより食事の量は少ないものの、これだけ肉が出てくると
意外と食べられないものですね。
「チェッキーニの肉を食べつくす!」
と意気込んできたのに・・・。
肉の占めはBistecca alla Fiorentina(ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ:フィレンツェ風Tボーンステーキ)。
少し火が入りすぎてはいたものの、やはり食べ応えがある一品でした。
3種の肉をよ~く切れるナイフで切り刻んでいた男達二人、お疲れ様でした。
男達:撮・坂手 | 男達:撮・坂手 |
記念撮影:撮・宮崎この頃になると、日本のお座敷での宴会状態で席替えしたり、たまたま同じテーブルの隅に座ったトリエステから来たイタリア人女性3人組と記念撮影をしたり、お店の人と冗談を言い合ったりと和気あいあいムード。
ダンテ:撮・横田ドルチェと食後酒を運ぶダンテ。
彼も立派なパフォーマー。
最後はみんな揃って記念撮影。
いや~、充実した「いい肉の日」でした!
参加者の皆さま、
本当に本当にありがとうございました。
皆さん、最高です!!
この日知り合った方同士、「肉の日」の絆を末永くつなげていって下さいね。
宮崎
川崎市で料理教室をしている参加者今井さんのブログにもこの日の模様がありますので、覗いてみて下さい。
「イタリア料理教室ピアノ・ピアーノ 独り言」ブログ